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管理者代行

良寛和尚です。

先日私は待機社員の身で、社内でスキルアップの学習を行っていることをお知らせ
しました。現在8名ほどの待機社員がおり、そのまとめ役は原則同じく待機社員の身で
あるリーダー職が行うことになっています。昨日はそのリーダー職が有給休暇を
とることになり、ほかにリーダー職が見当たらないことから私が代行で行うことに
なりました。といっても行う業務は朝のミーティングでの役割分担や連絡事項、
午後からの全待機社員の進捗報告のチェックが通常ですが、待機社員に事故が
起きた場合は早急に対処しなければいけません。

昨日私は事務所スタッフからの依頼で昼前から外回り作業を行っていました。
それが終わり、事務所に帰ってきたら午前中に顧客企業と面談してきた
待機社員Aさんがが帰ってきました。Aさんが昨年度入社した若手技術者で
C言語を強みと知る人材です。しかし受け身ののびた君みたいな性格なので
私は気にかけていました。私はAさんに「面談どうだった?」ときくと
Aさんは何かモノに引っかかったように「反応がどうも...」と答えてきました。
そこで私は「面談の内容を詳しく訊かせてくれないか。」ということで2人で
面談することにしました。

Aさんに訊くと、うちの会社からはAさんのほか所長と彼の上司の3人、顧客先企業から
2名の担当者で面談が行われたそうです。この顧客先企業は組み込みのソフト開発を
行っており、C言語ができる人材を求めていたそうです。そのためAさんに白羽の矢が
立ったわけです。
その上で私とAさんとのやり取りです。

良寛和尚:「Aさんはそこで何を話したの?」
Aさん:「最初に自己紹介して自分のスキルを説明しました。」
良寛和尚:「他には?」
Aさん:「それだけです。」
良寛和尚:「???」

私はそのとき心の中で恐れていたことを感じました。さらに訊くとこの面談でAさんが
話した時間はほんの2~3分ほどでそれ以外は所長と彼の上司が話をしたそうです。
私はそのとき性格のこともあり"爆発"しそうな勢いでした。しかしAさんに対し勢いに
まかせて"爆発"するのは得策でないと思い押し殺していました。
そこで私は「今話した中で気になったことがある。ちょっときついことを言うかも
しれないがそのときはごめんね。」と前置きした上でこう言いました。

「もし仮にAさんが私だったら顧客先企業にこう訊くと思う。」
「業務内容は何ですか?」
「今抱えているプロジェクトは何ですか?」
「今抱えている問題点は何ですか?」
「納期はいつですか?」
「現在の進捗状況はどのような状態ですか?」

つまり、Aさんがそこで配属されたときの業務内容のことを一切訊いていなかったのです。
Aさんは「いや、そこですでに業務しているうちの社員と同じ作業を行うことになると
思っています。」と反論してきましたが、逆に私は「そうとは限らんだろ!」と
切り返しました。その後Aさんはダンマリを続けました。

面談後、私は「ちょっときつく言い過ぎたかな。」と反省しました。しかし言うべきことは
言わないと彼のためにもならないと思ってきつく言ったつもりです。
これで彼が気付きが得られ、生長していく姿を見ることができたらと私は思っています。

合掌

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