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スピード感

良寛和尚です。

今回は現代のスピード感についてお話します。
金曜日の晩に某地方ローカル放送で、懐かしい阪神戦の放送が行われていました。
番組名は失念したが、放映した試合は1988年04月26日の阪神 - 大洋戦だった。
この試合は先発がキーオ投手で自らも3ランホームランを放ち、投打に活躍して
勝利した試合です。また当時の阪神のクリーンアップは3番掛布、4番バース、
5番岡田と1985年優勝当時そのままで、この試合で3番掛布と5番岡田が
ホームランを放っています。しかも掛布のホームランは左中間方向に飛んだ
打球をレフトとセンターが激突したために落とし、両者がうずくまっている間に
掛布がダイヤモンドを1周するランニングホームランというおまけがついています。

私はこの試合を懐かしく見ていましたが、見ていくうちに何か違和感を
感じていました。それは応援団の演奏テンポがゆっくりだったことです。
私の感覚ですが、この当時の六甲おろしの演奏テンポは現在に比べ、2倍も
遅いと感じていました。つまり時代が進むにつれて六甲おろしの演奏テンポが
早くなっているのです。これは六甲おろしに限らず、すべての応援演奏のテンポが
ゆっくりでした。おそらく応援団は意識することなく演奏テンポを早めたと私は
思っています。ではなぜ20年前に比べて現在の演奏テンポが早くなったのでしょう。

おそらく社会が求めているスピードが時代を追うごとに早くなっていると
私は思っています。またその背景にはインターネットと携帯電話の普及で社会が
求める意思決定速度が格段に早くすることができたことだと私は思っています。
こういった社会のスピードが生活までに浸透し、野球の応援演奏テンポにまで
影響したのかなと私は思っています。

20年という歳月の間に意思決定スピードがこれほど早くなったのかと
私はこの試合を見て思いました。また今後10年後、20年後に意思決定スピードは
どれほど早くなるのでしょうか。さらにスピードを追い求めるあまり、
置き忘れたものがないのだろうか、私はこの点を検証しながら今後の人生を
歩みたいと思う。

合掌

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