基本が大事
良寛和尚です。
昨日大相撲夏場所が終わり、大関琴欧洲が14勝1敗の成績で初優勝をしました。
先場所は負け越し、今場所はカド番で臨んだだけに見事な復活だと思います。
琴欧洲は大関になってから先場所まで最高の成績が10勝どまりでした。その間
負け越しやカド番を経験し、大関にとどまるのがやっとの状態でした。
それが今場所見違えるようになったのはなぜなのでしょう。
琴欧洲は師匠の佐渡ヶ嶽親方のアドバイスでしこやてっぽう等基本的な稽古を
毎日行っていたそうです。これまでは恵まれた体格を生かした相撲をしていたことや
右ひざを痛めたことがあり、基本的な稽古をあまりしていなかったそうです。
そのため下半身が安定せず、はたかれて負ける相撲が多々ありました。
基本的な稽古をすることにより下半身が安定し、はたかれてもバランスを崩される
ことは少なくなりました。また下半身が安定したことで相手のまわしを取って一気に
攻める四つ相撲を身につけたことも優勝した原因だと言われています。
でも彼がこの稽古をすることになったのは「このままではだめだ」という危機意識が
根底にあったのだと私は思っています。
これは相撲に限ったことではありません。ビジネスの世界でも基本は存在します。
基本をおろそかにして目先のテクニックに走り、失敗したことはありませんか。
基本を身につけるのに時間がかかります。しかし基本を身につけないと土台がしっかり
しません。これまで物事がうまくいかないと思っている人はもう一度基本に立ち返る
必要があるのではと私は思っています。
合掌
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