女心をつかむこと

良寛和尚です。

本田宗一郎は生前このような言葉を残しています。

「芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないと
ダメなんじゃないかな。」

私はこの言葉を聞いたとき、奥の深さを感じました。
例えばあなたの前にすてきな女性が現れて恋人にしたいとか結婚したいと思ったとき、
あなたはどうしますか。
おそらく最初は彼女とのコミュニケーションを通じて、彼女はどんな人でどんな性格で、
どんな趣味を持っているか等を知ることから始めると思います。
その彼女に関する情報をもとに、もしあなたが彼女をデートに誘いたいと思うなら
彼女が喜ぶデートコースを考えて行動するはずです。
また女心は外部環境により時として変わることがあります。そのときあなたは
それを察知し、その対策を打つはずです。

これまで私は2次試験の問題を解いてきましたが、今になって思うことは的確な解答を
導き出すことと女心をつかむことは同じではないかということです。
事例の企業の問題点を解決するにはその企業の歴史(企業概要)やおかれている環境
(SWOT)、その企業の考え(経営理念、信条)、おかれている状況(問題点)でその企業を
知ることになります。これは先ほどの彼女に関する情報を知ることと同じになります。
その企業を知りることで事業の方向性を決めますが、これはもしあなたが彼女を
デートに誘う場合、デートコースを設定することと同じになります。
事業の方向性が決まればそれに関する問題を挙げなければいけません。
これはもしあなたが彼女をドライブに誘ったとき、渋滞にはまったときや
彼女とレストランで食事したとき、差し出された料理が彼女の口に合わないなどの
問題に遭遇することと同じになります。
さらにその抽出された問題を解決しなければいけませんが、これは渋滞に
巻き込まれたときは裏道を通ったり、彼女の好きなBGMで渋滞のイライラを解消したり、
レストランで差し出された料理が彼女の口に合わないときはその代替の料理を
注文するなどで解決を図ることと同じになります。

女心をつかむことはビジネスの世界で重要なことだと私は思います。
例えば阪神のシニアディレクターの星野仙一氏は中日と阪神の監督時代、
選手の奥さんの生年月日を聞き、その日に誕生日プレゼントを贈っていたそうです。
また神奈川県大和市にあるラーメンの中村屋のご主人は結婚相手の彼女に
おいしいラーメンを食べさせたいという思いで作っていたそうです。

これまで事例問題がなかなか解けないと思うあなたはあなたの周辺にいる女性
(奥さん、仕事場の女性、友人等)とのこれまでのつきあい方を見直し、改善することで
事例問題を解く上で何らかのヒントになるのではと私は思うのですがいかがでしょうか。

ではまた...

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