2009年12月13日 (日)

根回し

良寛和尚です。

今回は「根回し」についてお話しします。
根回しの意味を「ビジネス用語の豆知識」で調べてみるとこう書かれています。

物事を行なう前に関係者に相談し、暗黙の了解を取り付けておくことを言う。
その際、自分の周りがどういう力関係になっていて、どういう話を持って
いけば自分の企画が通るのかを見極めることが重要なポイントになる。
また、縦の関係が強い会社では、日常の些細なことについても、自分で
勝手に判断せずに上司に一言お伺いを立てておいたほうが、後々の
トラブルを避ける場合もある。

一昔前はよく先輩社員からことあるごとに「根回し」をしておくように言われた。
根回しの程度は会社の従業員規模によって違うが、それでもいつの時代でも
程度に関係なく重要なことだと私は思う。

実は数日前、うちの会社の若手社員が根回しでトラブルが起きた。それは
該当担当者が関係するステークホルダーに承諾を得ずに、自ら参画している
プロジェクトの会議に参加したことだった。またある社員はベテラン社員に対し
根回しのやり方がビジネスマナーに沿ったものではなかったということもあった。
IT企業であるので技術スキルが必要だが、このような社会的スキルが足りない
社員が顕在するようになってきた。
彼らは連絡手段をメールで済ませることが多く、その後のフォローや根回しを
行っていないためにトラブルを起こすことが多いようである。

ネットワーク環境の向上で連絡手段が多様化および簡素化しているが、
どんな時代でも「根回し」という行為が必要不可欠であることを認識し、仕事を
円滑に進められるようにしたいものだ。

合掌

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2009年11月29日 (日)

人付き合い

良寛和尚です。

ここ最近仕事が多忙なこととに加え、風邪をこじらせたためにブログの投稿が
ご無沙汰になってしまいました。風邪もほぼ治りましたので、投稿を再会します。
今回は「人付き合い」についてお話しします。

もうすぐ12月となり、忘年会やクリスマス等で様々な人付き合いが多くなる
時期です。ここ最近の景気悪化で宴会の数が減ったり予算縮減で寂しい年の瀬に
なるかと思います。
私は昔から人付き合いがいい方ではありません。そのためかうちの母親から
会うたびに「人付き合いはちゃんとしなさいよ」と言われます。
でも考えてみると私は自分を犠牲にしてまで人付き合いする必要はないと
考えています。

これは著名な経営者やスポーツ選手に共通することであって、例えばマリナーズの
イチロー選手は夜の付き合いを極力避けているようです。かといって彼は夜の
付き合いが嫌いではなく、体調管理やコンディションの調整の観点から不必要な
付き合いを遠慮しているのだと思う。
またホンダ創業者の本田宗一郎氏はONとOFFの切替がうまくて、ONのときは
会社に寝泊まりしてまで車の開発を陣頭指揮し、OFFのときは夜の町に繰り出して
いろんなお遊びをしていたそうだ。
私が思うには二人とも人付き合いにもちゃんとした目的をもっていたようです。

逆に何の意識もなく、人に誘われると断り切れずに人付き合いをしている人たちが
いますが、それは「己」というものを持っていない人たちだと思う。自分はどのような
人間でどういう生き方をしなければいけないかを考えないから無意味な人付き合いを
することになる。そうなると心身ともに力を失い、破滅に向かうことは火を見て
明らかである。

繰り返しになりますが、人付き合いはなくてもだめだし、ありすぎても困りものです。
自らを見つめ直し、人付き合いを見直す機会になればと思っています。

合掌

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2009年10月25日 (日)

Windows 7

良寛和尚です。

既にご存じかと思いますが、10/22(木)にMIcrosoftが新OS「Windows 7」を世界同時発売されました。
時差の関係で日付変更線の西側から順に発売開始となり、秋葉原で販売カウントダウンイベントが
行われ、Windows 7目当ての客が列を作って待っていたのをメディアを通じて知りました。

私は販売当日、仕事を終えるとヨドバシカメラ マルチメディア梅田店に行ってWindows 7の
売り場に行きました。店舗では発売に合わせて販売促進が行われ、OSはもちろんのこと、
Windows 7の関連商品もあわせて品揃えを充実させていました。しかし、私が行ったときは
Windows 7目当ての客は少なく、サラリーマンが新OSのパッケージ箱を手に取ったり、
店員にWindows 7に関する質問等を行っていた程度で普段とはあまり変わっていません
でした。

ご存じのようにWindows 7は前世代のVistaで不評だった操作性の問題を解決した
OSです。多少新たな機能は追加していますが、以前と違い目新しいものはありません。
店内や店員の意気込みとは裏腹に消費者は冷静な対応をしていたのが印象でした。

パソコン市場が成長期の時、MicrosoftはOSに魅力的な機能をつけて販売し、シェアを
獲得してきました。しかし、パソコン市場が成熟期でかつ主要端末がパソコンから
携帯端末にシフトしている市場環境の中でMicrosoftやパソコンメーカーはどのような
戦略を打つのでしょうか?また市場に活気が戻るのでしょうか?

合掌

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2009年10月18日 (日)

上に立つ者

良寛和尚です。

昨日は「関学ビジネス講座」の「人的資源とキャリア開発」の1回目でした。
参加者を見ると、職種も性別も年齢もバラバラですが、それぞれ職場等で課題を抱え
それを解決するヒントでもつかもうという思いで受講されている方がほとんどでした。
その中で、「若い社員とのコミュニケーションの取り方と、モチベーションをいかにして
上げるか」を課題に挙げている人がいました。多分に漏れず私もその一人だったので
少しだけ安心しました。

私も職場での組織体制の変更に伴い、係長レベルの地位になりました。これまで
管理職の経験がなかったので、多少戸惑いはありますが「これも勉強のうち」と思い
試行錯誤しています。特に若い部下との接し方に惑いがあるのは事実で、彼らの
懐にいかにして入って接していけばいいかがいまだわかっていません。
この講座でこのあたりを学べるかがわかりませんが、吸収していこうかと思っています。

最近「リーダーシップ」に関する書籍が目立つようになったのも、私のように悩んでいる
ひとが多いという裏付けなのかもしれません。
書物を読んで理解することはいいのですが、そこで得た知識を活かすも殺すも
自分次第だと私は思っています。また書物で書かれていることが必ずも正では
ないことを理解した上で、自分なりの上司像を構築すればいいのかなと思っています。

当分試行錯誤は続きます。
合掌

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2009年9月26日 (土)

ふたたび関学へ...

良寛和尚です。

今回は私からお知らせを込めた内容です。
このたび私は再び関学に通うことになりました。といってもMBAではありません。
「関学ビジネス講座」の”人的資源とキャリア開発”を学びます。期間は
10/17から10/31の毎週土曜日の3回講座です。

「学び直し」のときは措定された上記講座を受けましたが、今回は一見すると
技術とはかけ離れた内容と思われるかもしれません。しかし、最近はIT系の
技術だけではだめで、社会人として必要最低限の知識をつけないと食っていく
ことができません。また景気後退に伴う就職の厳しさから、内定を受け取るまでは
一生懸命だが、その後は会社依存の気質が目立ち、何事にもチャレンジしない
若手社員が増えています。これはうちの会社に限らず、採用後の彼らの
モチベーション向上に苦慮している企業にとって大きな課題のひとつと
言われています。

社員全員のモチベーションを向上させるために正当な評価は必要なのはわかって
いますが、どのような評価がふさわしいかが私の中で疑問に思っていることです。
今回の講座で、IT業界の見地から採用から配置、人事評価、退職に至るまでの
人事制度をどのようにすべきかを技術者の立場から考えるために学ぼうと
思っています。

合掌

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2009年9月23日 (水)

社員旅行

良寛和尚です。

今日でシルバーウィークの最終日です。みなさんはこの連休をどのように
お過ごしでしょうか?私は9/20~9/21の一泊二日で社員旅行に行ってきました。
行き先は伊勢志摩です。
1日目は合歓の郷でアクティビティを楽しみ、その後宿泊先旅館で宴会等を
楽しみ、2日目は観光で伊勢神宮と鳥羽水族館、ミキモト真珠島へ行きました。
私にとって社員旅行は実に10数年ぶりでしたので、社員と一緒にたのしく
旅行することができました。でもシルバーウィークの前半だったので、家族連れや
カップルなどで人が多く、人混みの中をかき分けながら移動したこともあり、
疲れがたまってしまいました。
ですので、昨日と今日は旅行の疲れを取る日々を過ごしています。

話は変わりますが、社員旅行を行う企業が減ってきているようです。
背景にはここ最近の景気後退もありますが、それ以外に労働市場の活性化および
多様な労働形態で、旅行を企画しても参加人数が少ないことがあるようです。
そのため、各旅行会社はあの手この手で社員旅行を企画して提案しているようです。

私は久しぶりに社員旅行に参加して気づいたことは、これまで一緒に働いている
社員の意外な一面を知ることができることでした。今後組織をまとめるには
社員を様々な角度で光を照らして隠れた才能を引き出す必要があるのかなと
私は思いました。そのためには社員旅行や飲み会といったコミュニケーションの
場が必要だなと思っています。

合掌

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2009年9月12日 (土)

考え抜く力

良寛和尚です。

間が空きましたので、投稿します。
今回は表題のとおり、「考え抜く力」についてお話しします。
今日、「日経ビジネス」2009.09.14号を読んでためになった記事があります。
それは、「急募!考え抜く社員」という記事です。内容は読んでいただいたらわかると
思いますが、過去の成功事例の延長線にある発想や、書籍に書かれてある内容を
鵜呑みにした知識を活用するより、「なぜなのか?」を深く考え、行動し、成果を
あげることの必要性について書かれています。
背景には株主重視の観点による短期的成果を求める余り、近視眼的な行動を
せざるを得なかったことや、教育現場で倫理観や人生観を学ばないことにより
物事を深く考える習慣がなくなったことが考えられます。
また、インターネットの台頭で情報スピードが速くなり、より早い意志決定を
迫られることも考えられます。
この記事では、「考え抜く」ことを企業文化に取り入れた3社の事例紹介を
載せていますが、いずれも目から鱗がでるようなものばかりで、私にとって
いい参考になりました。

ここ最近表面的な知識だけでこと済ます人が私の周りでも多くなったと
感じています。有能な知識があってもどのように活用するかを深く考え、
行動する必要性が問われてきたのかなと私は思っています。

合掌

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2009年8月30日 (日)

twitteる?

良寛和尚です。

今回はインターネットの新たなコミュニティーツールである「twitter」について
お話しします。「twitter」とはwikipediaによると「ブログとチャットを足して2で割った」
ようなコミュニティーツールでユーザーの「つぶやき」を発信し、ユーザ同士で共有し、
コミュニティを形成するツールです。
2006年07月から米国でサービスが始まり、現在米国内で4000万人のユーザが
いるそうです。また、前回の米国大統領選挙でオバマ大統領が有権者との
コミュニティツールとして活用したことで一躍注目されているコミュニティツールです。
日本では2008年にデジタルガレージ社が米twitter社に出資して日本語版サイトを
立ち上げています。また先週WBSでtwitterの特集を放映しています。
日本ではまだユーザ数が少ないものの増加していると聞いています。
さらに最近ではtwitterを活用してマーケティングを行っている企業が出てきています。

私もtwitterとはどんなものかを知るために入会しました。
今後どのように活用していくかは使ってみながら考えていきますが、少なくとも
日頃のストレスを発散させるコミュニティツールとして使えるかなと思っています。
ちなみに私のtwitterサイトは以下の通りです。一度遊びに来てください。
http://twitter.com/ryokan_oshoh

合掌

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2009年8月28日 (金)

スマートフォン

良寛和尚です。

今回はスマートフォンについてお話しします。
今月はスマートフォンのビジネスに関するセミナーが2つありました。
1つは08/19に行われた「日本Androidの会」の勉強会、もう1つは昨日08/27に
行われた「iPhoneアプリにおけるビジネスの現状と可能性」というセミナーです。
上記2つのセミナーはいづれもメビック扇町の会議室が会場でした。

この2つのセミナーの対象者はスマートフォンアプリの開発者、もしくはアプリに
関心のある方、スマートフォンビジネスに関心のある方でしたが、参加してみて
内容が明らかに違っていました。
具体的には、「日本Androidの会」の勉強会ではビジネスに関する内容が乏しく、
逆にアプリ開発のノウハウ等が中心で技術者向けのセミナーだったのに対し、
「iPhoneアプリにおけるビジネスの現状と可能性」のセミナーではビジネスに関する
内容が充実していて、App Storeに公開していないアプリの紹介やビジネスでの
活用事例が多数紹介され、一般向けのセミナーでした。
この違いの背景には、両スマートフォンの市場浸透度の違いや保有するコンテンツの
質および量の違い、様々なプラットフォームの整備度合いがあるのではと私は
思っています。

今日の日経の朝刊で携帯市場におけるスマートフォンのシェアが1割を超えたと
報じています。また昨日の日経の朝刊で国内でのスマートフォンの販売台数で
みると、iPhone3GSは常に上位であるのに対し、HT-03Aは下降傾向になっています。
今後スマートフォンのビジネスモデルはどう構築していくかはわかりませんが、
成功の鍵になるのは既存の高品質のコンテンツをどう囲い込み、どう活用するかに
なるのではと私は2つのセミナーに参加してそう感じています。

合掌

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2009年8月19日 (水)

責任力?

良寛和尚です。

昨日衆議院議員選挙が公示されましたので、政治についてお話しします。
7月21日に衆議院が解散してから今日まで各党とも様々なマニフェストやキャッチ
コピー等で国民に支持を訴えています。中身を見ると、国民に大受けするもの
ばかりで、それが実現できるかと言えば疑問視するものばかりに思います。
その中で私は非常に疑問視するキャッチコピーがありました。それは自民党
「日本を守る、責任力。」です。

私が思うには「責任」に「力」が必要なのかということです。一般的に考えれば、
程度の差はあれ、あらゆる作業を完結させる「責任」は常につきまといます。また
本来作業はやり遂げなければならないものだと思っています。
「責任力」という言葉は非常にあいまいで、仮にある政治的問題が解決できなかった
とき、ある政治家が「責任力が足りなかったので...」と釈明しかねないかと
危惧しています。

再度言いますが、人間にはものごとをやり遂げる「責任」は常につきまといます。
やり遂げなければ自ら責任をとるのが一般的な筋です。本来やり遂げることが
「当たり前」なものを「責任力」という言葉であいまいにし、現実逃避のために
この言葉を使用するなら、私は許しません。このような行動をする政治家や
政党に日本の政治を委託すべきではないと思っています。

合掌

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